渓流釣りにおいて、何を持っていくのかは、ポイントや釣りのスタイルで様々。
車を止めてすぐ入渓し、のんびり釣りあがるポイントから、何時間も歩いて入渓点を目指し、険しい山間の谷を遡行する場合もあるでしょう。
日本独特の地形を行く渓流釣りにおいては、この国土に合った釣り用バックパックの答えがあると思います。
それを模索し、たどり着いた一つの答えがこのシェイプと大きさ。
ストリームチェイサーバックパックのメインコンパートメントの容量は22リットル(実測)
リール×2、エマージェンシーキット、浄水器、レインジャケット、非常食、バーナー類、カップ麺、カメラなど
日帰りの釣行では、十分な容量といえます。
そして、里川や手軽なポイントでは、荷物を減らし、両サイドのバンジーコードを引いてコンプレッションすると、ベストのように薄く身体にフィットさせて着用できます。
また、形状も横に広く厚みを抑え、上部も低く設定してあります。
これにより背面に付けたランディングネットが取りやすく、木々の間をすり抜ける際も引っ掛かりにくい。
安全でストレスフリーな釣行を実現しつつ、十分な容量を確保するのにベストな形状といえます。
メインコンパートメントのファスナーには、フロントポーチと同様YKKのコイルファスナー(裏使い)に撥水加工を施したものを使用しました。
これによりスライダーの動きが軽く、大きく開く開口部で物の出し入れがしやすくなっています。
その他、便利なポケットや機能を搭載しているのですが、それはまた次回・・・